2020年6月、ジャック・ラッセル・テリアのランを家族に迎え入れたことをきっかけに、フルタイムの働き方や自分に合う仕事について見直しをすることにしました。
2022年11月 ペットシッターのアルバイト開始。(実務経験8ヶ月達成)
2023年3月 正社員として働いていた会社を退職。
2023年3月 ペットシッターとしての開業を目指して通信講座「たのまな」でペットビジネスマイスター講座受講開始。
- 通信講座ってどんな勉強をするの?
- テキストが難しすぎて挫折しないか心配…。
- 講座修了するのにどのくらいの勉強時間が必要なの?
- 生体を使った実習ができないんじゃ、実践的な技術は身につかないのでは?
- 自宅学習だけなのにこの受講費…高額すぎない?
これは、私自身がヒューマンアカデミー『たのまな』のペット講座に抱いていた心配事や疑問点です。他の講座や専門学校などを調べた結果、私は、『たのまな』のペットビジネスマイスター講座に決めました。
この記事を読めば、通信講座『たのまな』のペット講座のペット美容の概要が分かります。
私のように、未経験からペット業界での開業を目指している方の励みにもなればと思っています。
是非、他の記事も読んでいってください!

DVD教材「トイ・プードルのラム・クリップ」視聴
たのまなのペット美容学では、プードルのラム・クリップが課題として出されています。
ラム・クリップは、プードルのカットスタイルの中で最も一般的なものであり、他犬種に応用できる、あらゆるトリミング技法が集約されたカットです。
練習用モデル犬をラム・クリップで仕上げてたのまなに返送することで課題提出となります。
練習用モデル犬は1体しかありません。
様々なハサミ技法を練習してからラム・カットに進む必要があります。
私はハサミ技法を練習した後、プードルのテディベアカットをし、その後、ラム・クリップに仕上げていこうと考えました。
しかし、思った以上にテディベアカットに苦戦してしまい、ラム・クリップになかなか進むことができない状況です。
今日は一旦、ラム・クリップのスタイルの確認とカット技法を確認するためにDVD教材を最初から最後まで観ることにしました。
ラム・クリップは、足先やマズルをクリッパーで刈り上げるところが特徴的です。
トップノットはストップの位置で前方45度くらいから始まり、自然なカーブで後方のラインをつくります。そのため、テディべアカットのように頭部の毛を前方に流し、ストップの位置で半円を描くようにカットしてしまうと、被毛の長さが足りなくなってしまいます。
耳の被毛も、テディベア・カットよりもやや長めの仕上がりでした。
つまり、完全にテディベアカットに仕上げてしまうと、ラム・クリップをつくる際に被毛の長さが足りないところが出てきてしまうことが分かりました。
「テディベア・カット」顔回りのカット
テキストやDVD教材では、頭部の被毛を前にかき出し、目にかかる被毛をストップの位置で半円を描くようにカットします。次に、頭部は丸く大きくカットします。
今回は、ラム・クリップに繋げるために、この部分のカットは行わずにとばすことにしました。
マズルの毛を半円状に



マズルの毛を半円状にカットし、耳の付け根方向へぼかすようにします。テキストではあまり説明がありませんでしたが、DVD教材では、耳の下の被毛のカットの様子がわかりやすく収録されていました。
ラム・クリップのときに長さが足りないと困るので、今回は耳の下の被毛は、長めに残すことにしました。
テキストもDVD教材も、一方向から撮られた画像なため、反対側のカットをする際に難しく感じました。
全体の表情が丸くなるように

マズルの左右に長めの毛を残し、全体の表情が丸くなるようにカットします。
顔まわりをカットすると途端に可愛くなって、学習のモチベーションがかなり上がりました。
まとめ

コームを使って、この被毛はマズルの被毛なのか、耳の被毛なのか、頭部の被毛なのか、境目で分け、毛の流れを最初につくっておくことで、カットがしやすくなりました。
目がきれいに見えるように目の下の毛を短くカットすることで、犬の表情がしっかりと見え、全体的に元気で可愛い印象になりました。
テディベアカット作りは今日までにして、次回からはラム・クリっプに仕上げていこうと思います。