通信『たのまな』「ペットビジネスマイスター講座」受講記録 PR

【2023年最新】おすすめ通信講座『たのまな』ペット美容学 トリミング学習 14日目 

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2020年6月、ジャック・ラッセル・テリアのランを家族に迎え入れたことをきっかけに、フルタイムの働き方や自分に合う仕事について見直しをすることにしました。
2022年11月 ペットシッターのアルバイト開始。(実務経験8ヶ月達成)
2023年3月 正社員として働いていた会社を退職。
2023年3月 ペットシッターとしての開業を目指して通信講座「たのまな」でペットビジネスマイスター講座受講開始。

通信講座『たのまな』に対する心配事&疑問点
  • 通信講座ってどんな勉強をするの?
  • テキストが難しすぎて挫折しないか心配…。
  • 講座修了するのにどのくらいの勉強時間が必要なの?
  • 生体を使った実習ができないんじゃ、実践的な技術は身につかないのでは?
  • 自宅学習だけなのにこの受講費…高額すぎない?

これは、私自身がヒューマンアカデミー『たのまな』のペット講座に抱いていた心配事や疑問点です。他の講座や専門学校などを調べた結果、私は、『たのまな』のペットビジネスマイスター講座に決めました。

この記事を読めば、通信講座『たのまな』のペット講座のペット美容学の概要が分かります。
私のように、未経験からペット業界での開業を目指している方の励みにもなればと思っています。

是非、他の記事も読んでいってください!

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ペット美容学の添削課題の確認

たのまなのペット美容学は、テキストとeラーニングでの学習後に行う添削課題「プードルのラムクリップ」に仕上げた練習用モデル犬を提出する必要があります。

トリミングの標準学習期間は7ヶ月とされています。ペットビジネスマイスターの標準学習期間は12ヶ月なので、そのほとんどがペット美容学の学習に充てられることになります。

他の教科の学習とは違って、練習用のモデル犬を使ったカット練習にかなりの時間を必要とします。

練習用モデル犬は、被毛に見立てた毛糸の束をブラシとスリッカー、コームで解きほぐすことから始まります。どこにコームを通しても引っかかりがなく、1本1本の被毛が根元から独立した状態にする必要があります。


2時間ほどのコーミングを6日間。ようやく全体的に解きほぐすことができました。
単調な作業だったので、ヨークシャテリアやポメラニアン、マルチーズなどのグルーミングやトリミングのDVDを観ながらコーミングを行いました。それでも、作業自体に飽きてしまいました。

所々もつれているところはありましたが、7日目からカット練習を行いました。
その後、基本のカットを練習をし、ハサミの動かし方に慣れるようにしました。

私は、プードルのラムクリップの前にテディベアカットの練習を行いました。テディベアカットは、ラムクリップよりも被毛が長い箇所が多いので、1体しかない練習用モデル犬を有効に使えると考えたからです。

しかし、被毛のときほぐしが不十分で、カットしてからコームで整えてみると、断面がガタガタになっていました。ガタガタしている箇所をまたカットしていくと、被毛の長さがどんどん短くなってしまいました。

コーミングの段階でもう少し丁寧に被毛を解きほぐす必要がありました。

DVD教材「プードルのラムクリップ」視聴

いよいよ「プードルのラムクリップ」の終盤。頭部、尾をカットします。

初めにDVD教材を視聴し、カットの際に気を付けることを復習しました。

頭部…トップノットが独立した円形になるようにカットする。頭部のボリュームのバランスが重要。上、横、前からとあらゆる角度から眺望し、角張った箇所のないように切りそろえる。

…ポンポンは球形が理想。コームで被毛を放射状に広げ、円を描くようにハサミを動かす。

DVD教材「モデル犬の使い方」の視聴

DVD教材「プードルのラムクリップ」とペット美容学のテキストを一読し、後は、DVD教材「実寸モデル犬の使い方」を繰り返し視聴しながら、カットを進めました。

耳の付け根、口吻から下顎あたりをカット

耳の前方の付け根から目尻までのライン(イマジナリー・ライン)から下、左右の目頭を結んだラインから鼻先方向に向かって、クリッパーをかけます。

口吻、下顎もきれいに刈る。リップ・ラインは皮膚を引っ張りながら刈るようにする。
練習用モデル犬では、この部分はカットハサミで行います。

両耳の付け根から首下2、3㎝を結んだ線の内側をV字にクリッピングします。
胸の被毛は十分に残して、前足に自然に繋げます。

後ろ足の飛節、飛節下のフットラインを軽快にカット

飛節を低く見せるように仕上げます。
軽快さを強調するために飛節の下のフットラインに角度をつけます。

頭部からキ甲部のラインをカット

キ甲部の被毛を切り過ぎてしまいました。

本来、キ甲部の被毛カットするときは、犬を頭部を下げた姿勢にして、背線を基準にして自然に頭部の被毛に繋げるようにカットします。その時、頭部を上げた時に過度にくびれができないようにハサミの角度に気を付ける必要があります。

練習用カットモデル犬の場合、頭を下げることができませんので、慎重にカットしなければいけません。私は、背線を決める段階で被毛が短く、キ甲部までその長さで切ってしまいました。
頭部から背線にかけて、緩やかなラインが理想ですが、かなりくびれた状態になってしまいました。

頭部の被毛カット

頭部の被毛をオクシパットを境に前後に分け、前半分の被毛を前方にとき出す。ストップの位置で垂直に切り落とし、横はイマジナリー・ラインに沿うように一直線にカットします。

耳の付け根と頭部の被毛を整理して、トップノットが独立した円形になるようにカットします。

耳の被毛カット

耳の被毛は束ねて、一直線に切り落とした後、両端の角を丸く仕上げます。

ペットクリップでは耳の被毛は短めにカットすることが好まれます。頭部とのバランスを見ながら適当な長さに切り揃えるようにします。

尾を球形にカット

尾付きを高く見せるために尾の付け根をカットします。
ボディと尾の境界をはっきりさせます。
尾の全ての被毛を上方にとき上げ、指で数回ねじった上で先端をカットします。
お先の屈曲など欠点があれば、中心の移動でカバーします。
ポンポンは球形が理想です。

コームで被毛を放射状に広げ、円を描くようにハサミを動かしながら球形にカットします。

本来の生きた犬の場合、カットの途中で何度か尾を振ってみて、被毛の向きが変わる部分を丸く整えるようにします。

まとめ

モデル犬のラム・クリップ完成。

ペット美容学 学習開始14日目でモデル犬のラム・クリップが完成しました!

カット練習後、テディベアカットスタイルを学び、その後、ラム・クリップに仕上げました。
1日の平均学習時間は3時間程度です。まとまった時間が取れる時にカットを行なったので、課題終了までに4ヶ月かかってしまいました。

カットの練習ができない時は、テキストやその他の犬種やカットスタイルのDVD視聴、添削課題に取り組みました。

これから、ラムクリップになった練習モデル犬をたのまなの指導センターに提出(送付)します。指導センターは提出された練習モデル犬を添削評価し、評価票と共に受講者に返送します。

評価はA・B・Cの3段階評価。C評価の場合には、練習モデル犬の再提出が必要になってきます。

手直しが不可能な場合は、練習モデル犬を追加購入(8500円)して再提出となるので、コーミングからやり直すことになります。

どんな評価になるのか不安ですが、再提出になったらかなりの時間が必要になってくるので、早々に指導センターに課題を提出したいと思います。

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