アルバイト

【実録】ペットシッターのお仕事公開!

ペット業界で働きたい!!

しかし、日中は8時間の本業があり、家には夫と子供、元気なジャックラッセルテリアがいる…家事に育児、仕事になかなかハードな毎日です。

公務員から転職して半年。正社員の仕事も慣れてきたものの、夢への一歩が踏み出せないままでいました。

そんな時、ペットシッターのバイトの募集をしているホームページを見つけました。正確に言うと、以前から見つけていたものの、転職したばかりで空いた時間にバイトをするという決断ができなかったのです。

しかし、39歳の誕生日。後悔しない一年にしようと行動することにしました。

私と同じように、ペット業界で働きたいけれど、時間がないし、経験や専門スキルもない

そんな人が半年の実務経験を達成するために始めやすいペットシッターのアルバイトについて、私のアルバイトの実体験を報告します。

この記事を読めば、ペットシッターに興味があったけど、自分はペットシッターを利用したことがないし、身近にペットシッターをやっている人もいない。どんな仕事なのか不安で始められない!そんな人がペットシッターの仕事について知ることができます

ペットシッターを頼む飼い主さんの気持ちが分かる

飼い主さんは、入院や出張や帰省など、やむ得ない事情がある時にペットシッターを頼みます。ペットのお留守番の手段としてペットシッター以外に、ペットホテルや知り合いに預けることも考えられます。しかしなぜペットシッターを選ぶのか。そこには、ペットのことを思う気持ちが強いからだと思います。

いつもと違う飼育環境で長期間預けられることで、ペットが精神的に不安定になることもあります。また基本的に狭いバリケンやケージの中で長期間過ごすことも多く、運動不足も心配です。同時に複数のペットを預けられるペットホテルだとペット同士の相性もあり、安心して眠れないこともあるそうです。

その点ペットシッターは、ペットの生活環境は、変わることはありません。いつもの家でいつもの寝具で眠り、いつもの部屋で遊びながら過ごすことができるのです。

ペットシッターが入室すると驚いて隠れてしまう猫ちゃんもいますが、何度か通ううちに、シッターのことをお世話をしてくれる人と認識するようになります。

飼い主さんも、外出の前にペットを移動させたり、店舗の開いている時間に引き取りに行く必要もありません。飼い主さんの都合のいい時間に外出し、帰宅することができます。

留守宅に他人を部屋に入れることや、家の鍵を預けることなど、防犯上心配だったり、生理的に受け付けなかったりする飼い主さんのご利用は難しいですが、ペットを飼っているすべての飼い主さんにとっておすすめのサービスだと思います。

① 仕事の依頼

仕事を頼みたい飼い主さんは、ペットシッターのホームページを見て、そこに記載の電話番号やメールアドレス、もしくは、LINEの友達登録から仕事を依頼することが多いです。

仕事の依頼が来ると、シッティングの日程や回数、自宅の場所、ペットの頭数をその場で聞きます。その後、場所によって担当シッターを決めます。担当シッターが決まると、お客様に希望の日程でのシッティングが可能なことを伝えます。

そして次に見積もりの作成をします。

② 見積もりの作成

  • 1回のシッティングに対して3000円〜4000円+頭数が増えるたび追加料金
    (シッターは時給制なので、お世話にかかった時間だけ給与される仕組みです。)
  • その他にもカルテ作成料金や出張費2回分(打ち合わせも含む)

お客様が1回のシッティング代に支払う代金は5000円〜8000円程度です。
(時給制のため、シッターに支払われる時給は1000円程度です。)

見積もりの額を確認してもらい、同意が得られれば、入金をしてもらい仕事依頼成立です。

次は、ペットシッターと依頼主の飼い主さんとの打ち合わせ日を決めます。

③ 打ち合わせ

飼い主さんのご自宅で、ペットの飼育環境を見せていただきながら、30分ほど打ち合わせを行います。この時、どのようなお世話を希望されているのかをしっかりと聞き取ることが大切です。

その際、ペットの頭数、種類、名前、年齢、特徴、えさの種類、エサの回数やその時間、トイレの状況、お世話する時間、犬の場合は散歩の必要の有無、散歩ルート、排泄物の処分の仕方について打ち合わせをし、お世話カルテを作成します。

最後にご自宅の鍵をどうするのか相談します。

お世話当日までに日にちがある場合、お世話の日の1週間程度前に、鍵を送付してもらいます。送付先は、ペットシッターの事務所や担当シッターの自宅近くの郵便局の私書箱です。もしくは、自宅に鍵を受け取りに伺うこともあります。

意外と多いのが、飼い主さんの自宅のダイヤル付きの玄関ポストに鍵を入れておいてもらい、シッターが当日そこから取り出してお世話が終わったらまたポストに戻すパターンです。

お世話が長期に渡る場合、複数のシッターがご自宅に伺うこともあります。また、シッターが急に行けなくなった場合、代わりのシッターが急遽伺うこともできます。

防犯上の問題もありますが、スペアキーを複数持っていなかったり、シッターの都合がつかなかったりと、いろいろな事情でポストに鍵を選ばれる飼い主さんも多くみえます。

④ ペットのお世話

ペットの種類は猫が6割、犬が3割、その他の動物が1割です。

基本的には不在の自宅にお邪魔してお世話を行います。中には、高齢の方が在宅で、お世話を主になさっている飼い主様のみが不在の場合もあります。

お世話の内容は事前の打ち合わせ通り行います。

トイレ掃除

飼い主さん不在の時間が長期間に渡るとペットの排泄物がたくさんあります。時間内に仕事が終わるように速やかに排泄物を回収します。基本的には排泄物はペットシッターが持ち帰ります。飼い主さんによっては指定のゴミ箱があり、そこに捨てても良いと言われた場合のみ捨てさせてもらいます。自宅のトイレに流しても良いですと言ってもらえる時もあるのですが、詰まりの原因にもなりますので、トイレにも流しません。

トイレシーツを交換し、はみ出てしまっている場合は周囲の清掃も行います。

お散歩

犬のお世話では、雨が降っていなければ、散歩を依頼されていることが多いです。

いつも使っているハーネスや首輪、リードをつけます。事前に伺っておいた散歩ルートを散歩します。散歩バックや水、排泄物回収のための袋など、飼い主さんが置いておいてもらえることが多く、そのまま使わせてもらいます。

犬の場合、排泄物は必ず持ち帰り、民家や私有地に排泄しないように注意を払います。また排泄した箇所には水を掛けて、匂いが残らないようにします。

ご飯の準備

ご飯は指定された容量を守って器に入れて、ペットに与えます。フードは冷蔵庫に入っていたり、棚の上や中にあったりするので、事前に保管場所を聞いておくことが大切です。

犬の場合、食べる前に「ふせ、待て、よし」などのコマンドを行うことを習慣にしている飼い主さんも多くいます。その場合は、同じようにコマンドを行うようにします。

飲み水の準備

器にお水が残っていることも多いですが、毎回新しい飲み水を用意します。水道水や浄水された水、ミネラルウォーターなど、飼い主さんに指定された水を与えるようにします。

⑤ お世話報告

最後に、LINEのチャットサービスを使って、飼い主さんにお世話の報告をします。

基本的に1時間のお世話の内容を行なった順に報告します。またその際、ペットがご飯を食べているところや、遊んでいるところなどをお世話の様子が分かる画像を一緒に投稿します。お世話を終了して退出することも伝えます。報告するとすぐに飼い主さんから返信をもらえる場合が多いです。

時には、打ち合わせの時には想定していなかったことが起こる場合もあります。ご飯をたべてくれなかったり、排泄物の様子から体調不良が予想されたり•••。そんな時はお世話が終わる前に飼い主さんにチャットで現状を報告をし、対処の仕方を委ねて判断を仰ぎます。シッターの勝手な判断でお世話を行わないようにします。

【感想】ペットシッターとして働いてみた

犬の飼育経験しかない私ですが、やりがいを感じながら楽しくお仕事をすることができています。

始める前に心配していた専門的な知識や経験がないことも、今のところ問題はありませんでした。

その理由は、飼い主さんはペットシッターに専門的なお世話を求めているわけではないからです。飼い主さんが留守の間に、いつもと変わらない環境を作り、ペットのお世話をしてもらえれることが大切なのです。

打ち合わせで飼い主さんと必要なお世話についてしっかりと聞き取ることで、飼い主さんとの信頼を得るお世話をすることができ、ペットもすぐにシッターに懐いてくれるようになります。

飼い主さんにお世話の報告をした時に、

あなたに頼んでよかった。」「初めての旅行で心配だったけれど、様子(ペットの画像)を詳しく教えてもらえて安心できました。」「また留守にする時にはお願いしたいです。

こんな返信をいただけると本当に嬉しくなります。

【まとめ】ペットシッターはおすすめできる

ここまで、ペットシッターの利用を考えている方、またはペットシッターとして働くことを考えている方に向けて、ペットシッターの仕事内容について説明してきました。

ペットを飼っているすべての人におすすめできるのがペットシッターだと思います。

また、ペットを飼っているすべての人ができる仕事がペットシッターだとも思いました。

家族の一員であるペットのために、住まいの近くの評判の良いペットシッターを見つけておいて、打ち合わせだけでもしておくのもよいかもしれません。急にシッターを頼むことになっても打ち合わせが済んでいれば、すぐにお世話を頼むことができるからです。

ぜひ、この記事をきっかけに、自分の住んでいる地域名+ペットシッターで検索してみてください。